台灣の生春巻き!潤餅作りました!
先週台灣の寒食節の時に多く食べられる、伝統的な料理潤餅をみんなで作りました
今回は3月に行われる台湾料理体験のイベントの試しということで、実際にみんなで市場にいって食材を買うところからしました。
春節が近いということもあり、市場にはその時期に食べられる縁起のよい食べ物や食材でいっぱいでした。
潤餅とは
今回作った潤餅という食べ物は、台灣の寒食節(冬至の後の105日、清明祭の1日2日前)に食べられる伝統的な食べ物。日本で言う生春巻きのようなもので、ピーナッツ粉とゆで野菜の味がいい感じにマッチしていてとてもヘルシーで美味しい料理です!
寒食節とは
その昔、春秋時代晋国の公子の重耳が食べ物がなくて苦しんでいる時に、介之推よって助けられた。月日が経ち、重耳はその恩を返そうと介之推を探すが、介之推は山の奥にすんでいてなかなか見つからない、そこで山を焼き払って探そうとした重耳は命の恩人の介之推の命を奪ってしまった。それに後悔した彼は、それからその時期には贅沢な食べ物、肉などを一切食べないで自分のした罪を忘れないようにと寒食節をつくられたそうです!
今回が初めての潤餅作りだったんですが、地元の人に教えてもらいみんなで中の具材から調理しました!
こんな感じで、たくさんの具材があって、自分の好みの具材を巻いて食べます!
特に面白いと思った具材が、ピーナッツ粉で塩っぱい肉と野菜に甘いピーナッツが果たして合うのか最初は疑問だったんですが、食べて見るとその甘さの塩っぱさのバランスにやみつきになりました!!!
市場で買ったカラフルな水餃子もいただきました!
水餃子も春節の時によく食べられるもので、その形が昔のお金の形に似ていることから、商売繁盛や金運にとても縁起のよい食べものとして知られています!
次回は実際の三月のイベントの様子を紹介したいと思います。
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